手づくりのススメ

日々の手仕事の覚え書き

きゃらぶき

ご飯のお供に

お弁当に

 

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甘辛い中に、ふきの香りとほろ苦さ。

 

<材料>

 ・ふき  250g

 ・醤油 40cc  ・みりん 20cc

 ・酒  20cc  ・さとう 大1

 ・酢  大1  ・昆布3×3cm

 ・鷹の爪 お好み ・水200〜300cc

 

 

3〜5月頃が蕗の旬ですね。

最近、ふと気付きました。

敷地内に自生している蕗に新しい葉が。

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夏の暑い盛りには全くなかったことを考えると

新しく出て来たのでしょう。

 

私達に気付いて!

冬が来る前に、私達を活用して!

 

私にはそう聞こえました。(んな訳ない)

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長さ20㎝くらい

なかなか美味しそうではないか。 

 

<作り方>

①板ずり

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水洗いしたふきに塩をひとつかみ。

ずりずり

ずりずり

 

②切る

3〜4cmの長さに切る。

*本来はふきの皮を剥くのでしょう。

 細いし若いし採れたてだし

 きゃらぶきの場合むかんでもよいとの 

 レシピもあるから、私は皮はむかん。

 

③下茹で

沸騰した湯に2〜3分。

太さに応じてもう少し長く 〜10分

 

④灰汁抜き

下茹でしたふきを一晩水にさらす。

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⑤地道に炊く

まずは半量の醤油=20cc。酒=20cc、酢=大1

そして水200cc。

昆布を細く切って、鷹の爪少量。

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落とし蓋して、極弱火で1時間。

(水分の蒸発に注意。蓋付きが望ましい)

 

⑥味を乗せる

残りの

醤油=20cc、みりん=20cc、さとう=大1を追加

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さらに1時間ほど。

水分が無くなれば水を追加し、飴色を目指して炊く。

何だったら、途中火を止めて味を染み込ますを繰り返す。

今回、私はそんなでほぼ1日かけてる。

3時間ほど外出したり、畑したり。

 

焦げに気を付けて水分が無くなるまで

煮詰めれば完成!!

 

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ご飯が進む君の出来上がり。

 

ガス光熱費を考えると大量に作って、小分けに冷凍がベスト。

250gだと、出来上がりはご飯茶碗1杯分(写真の倍量)

手間ひまかかる割に、あっという間になくなる量になる。