手づくりのススメ

日々の手仕事の覚え書き

石焼き芋に挑戦

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お芋の季節がやって参りました。

女子も子どももお父さんだって、家族みんな大好きサツマイモ

 

 

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これは安納芋。

出荷できないクズ芋というので、ならばと頂く!

*安納芋は丸っこいのが本来の姿。

 

安納芋は掘り起こしてからすぐは美味しくない。

3週間程度は寝かせないと糖度があがらない。

10日程しか経っていないが焼いてみよう。そうしてみよう。

 

サツマイモが最高に美味しく食べれる調理法といえば

 

”焼き芋”

 

家庭で美味しい焼き芋を作れるか?

”石”焼き芋  普通の焼き芋

と、思っていますので。

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<手順>

石焼き芋用の石を用意

②焼き場の確保

③焼き時間

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石焼き芋用の石を用意

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ホームセンターに数百円で売っている玉砂利が一番用意しやすいでしょう。

が、

我が家は石ころがわんさか出てくる土地に建っているので、自分で採取。

◉1〜2㎝程度で丸い(芋を傷つけない為)

◉断層のない(高温に耐えそう)

◉黒っぽいツルツルしたもの(高温に耐えそう)

こういった感じで集めてみました。

 そして、きれいに洗う。

 

 ②焼き場の確保

炎・温度、安定するのが望ましい。

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以前、野焼き土器を作るのに作成した、焼き場

高温の熱風が煙突(通風口)から出てくるので、ここに鍋を設置。

 

まずは石の煮沸消毒(5〜10分)

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釜は庭で拾ったもの。ガス釜に使ってたものか?

 

煮沸後は、お湯を捨て中の水分が蒸発させる。

 

③焼きます!

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石がまだ熱々

お芋を並べ(左が安納芋・右が紅あずま)

蓋をして後は焼けるのを待つのみ。

 

チクタクチクタクチクタクチーン

火を燃やし続けて1時間30分

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焼けてます。こう見えて激熱です。

出来上がり!! 

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安納芋からは蜜も出てます(半分だけやけど)

安納芋はねっちりと甘い。

紅あずまは・・良く言えば栗。

もっとホクホク感が欲しい。

*焼き芋に向いている芋は、

 お芋の端っこを切ってみて

 白くなく、黄色いものが良い。

 今回は確認はしたものの全て白かった。

 やっぱり焼き芋には向かない。

 白いのは天ぷらに。

 

<反省>

・お芋の熟成期間が短かい。

・焼き時間をもう少し長くした方が良い感じ。

 次は2時間焼いてみましょう。

 

次回の課題として・・まだまだお芋はあるよ〜。

 

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パン焼き用の鉄鍋

焼き芋作りに夢中の私に対して、

お肉に夢中の旦那が仕込んだ豚バラの煮込み?焼き?

お肉の下には玉ねぎ・人参・にんにく

塩こしょうのみ。

ローズマリーの香りがいい、肉汁ジュワの美味しさ。

 

煙突では焼き芋

炎の中ではお肉が美味しく調理

 

どちらも秋晴れの空の下、最高においしかった!